私の環境だけかもしれませんが、FireFox 1.5系のブラウザで当サイト(Nucleus)へアクセスするとページを表示させる度にxml-rss2.phpへのアクセスが発生します。
原因はFireFoxの機能である『先読み』であることはわかりました。※FireFox 2.0.0.2では同現象は確認できませんでした。
サーバへの負荷が気になるのでxml-rss2.phpへ対策用のコードを加えて(&修正)みました。
Nucleus側で『先読み:X-Moz: Prefetch』であることを判別し、2回目以降の先読みはレスポンスとして『HTTP/1.0 304 Not Modified』を返却します。これで転送量削減と、サーバへの負荷軽減になると思います。

Nucleus 3.24 EUC,PHP 4.4.6(& 4.4.4)で動作確認しています。


xml-rss2.phpの先頭部分へ追加(その1)

header("Pragma: no-cache");

// -- From 
if (isset($_SERVER['HTTP_X_MOZ'])) {
    if ($_SERVER['HTTP_X_MOZ'] == 'prefetch' && isset($_SERVER['HTTP_IF_NONE_MATCH'])) {
        $eTag = stripslashes($_SERVER['HTTP_IF_NONE_MATCH']);
        if (!empty($eTag)) {
            header('Etag: '.$eTag);
            header("HTTP/1.0 304 Not Modified");
            header('Content-Length: 0');
            exit;
        }
    }
}
// -- To

以下省略


xml-rss2.phpの中間部分修正(その2)

    // compare Etag to what we got
    if ($eTag == stripslashes(serverVar('HTTP_IF_NONE_MATCH'))) {    

その1の追加コードでNucleus初期化(DBへのコネクト等)前に先読みを判断します。
ブラウザから送信されるX-Mozが『prefetch』となっており、かつEtag(更新確認用ハッシュ)に値が入っていれば2回以上の先読みであると認識し『HTTP/1.0 304 Not Modified』を送信し、即終了となります。
初めての先読みの場合はEtagが設定されていませんので普通にレスポンスを返却します。先読みの2回目以降のみDBコネクト処理以前に『Not Modified』となりますので、サーバへの負荷を極力抑えることができると思います。転送量も減りますね。

その2の修正コードはstripslashes関数を既存のコードに付与しただけです。私の環境では、この修正を行なわないと『Not Modified』の正常な判断が行なえませんでした。Etagに付与されているダブルクォーテーションがエスケープされていたからです。

参考

ライブブックマークとしてxml-rss2.phpを登録している場合、ブラウザの再起動時やライブブックマーク再読み込みで最新の情報になります。ブラウザから『X-Moz:prefetch』が送信されない際は、今回追加したロジックを通過しませんので、最新の情報を返却することとなります。

ちなみにFireFox 2.0.0.2ではライブブックマークの更新時は『X-Moz:livebookmarks』という値を送信しているようです。1.5.0.10では『livebookmarks』という値は確認できませんでした。livebookmarksで購読者数のチェック等に使えるかもしれませんね。

ここで紹介している、先読み機能をブロックする手法は標準的は方法ではないかもしれません。私なりの判断で考えた方式ですので、参考にする際はご注意下さい。