擬似的な3D(立体)スクロール効果をカスタムエフェクトで定義しました。
540x300pxのFlash表示枠中に540x300pxのサムネイル画像を下から上へ移動させています。
zoom_mode:0(オリジナルサイズ)、基準点を上(base_mode:8 align_mode:8)として定義するのがポイントです。

登場時は75%の縮小状態から100%(オリジナルサイズ)へ拡大し、退場時は100%から133%へ拡大します。拡大に合わせてY軸を下から上へ操作すると擬似的な3Dスクロール効果となります。
別記事『テロップ効果(スターウォーズ風スクロール)』と類似の効果です。前者は遠方へ浮遊する(縮小)効果ですが、当サンプルは拡大効果となります。

擬似的な立体感を出すために、用意したサムネイル画像を事前に加工しています。
FireWorksであれば『傾斜ツール』を使って、サムネイル画像下部が75%の長さになるまで変形します。
Paint Shop Proであれば『遠近-垂直』効果を使って『差異:25』とします。
75%という変形率は、擬似的に3Dスクロールさせる際に75%の縮小状態からエフェクトが開始されるからです。
登場画像は75%の状態から100%に移行します。75%状態から100%への拡大比率は1.33倍です。よって退場画像の目標拡大率は133%になります。この様に登場時と退場時の拡大比率を同一にすることで、擬似的な3Dスクロール効果を定義しています。

このサンプルでは陰影効果用透過PNG画像をFPEのフレームプラグインとして使用しています。
透過PNGで『黒の矩形に透過度のグラデーション』を適用したものです。画像上部は不可視(黒)となり、下方向になるにつれ可視(透過)状態になります。
この効果により、テロップ画像が上部に移動すると暗闇に隠れていくような感じになるわけです。

カスタムプラグイン、カスタムエフェクトの詳しい利用方法はELZのFPEマニュアルを参照して下さい。

テロップ画像(Flash表示領域中央のタイトル用画像)

Flash表示領域中央のタイトル用画像

陰影効果用フレーム画像

陰影効果用フレーム画像

スライドショーで利用する画像の縮小イメージ

スライドショーで利用する画像の縮小イメージ

FPEに読み込ませる定義ファイル(xml)のサンプル


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    <copyright>elz.jp</copyright>

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    <prefix>images/thumb</prefix>

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    <effect_type>in,out</effect_type>
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<effect>
    <in  x="0,270" y="1,0,300" xs="1,100,75" ys="1,100,75" />
    <out           y="1,-400"  xs="1,133"    ys="1,133"      />
</effect>

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